マイク・フォード(英語: Mike Ford、本名:マイケル・ハリソン・フォード〈英語: Michael Harrison Ford〉、1992年7月4日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州サマセット郡ベルミード出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。MLBのミネソタ・ツインズ傘下所属。
経歴
プロ入り前
プリンストン大学時代は一塁手と投手を兼任していた。
プロ入りとヤンキース時代
2012年にドラフト外でニューヨーク・ヤンキースと契約してプロ入りしたが、2013年まで同大学の野球部でプレーを続け、2013年にはアイビーリーグのピッチャー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。
2013年、傘下のA-級スタテンアイランド・ヤンキースでプロデビュー。33試合に出場して打率.235、3本塁打、17打点を記録した。
2014年はA級チャールストン・リバードッグスとA 級タンパ・ヤンキースでプレーし、2球団合計で105試合に出場して打率.292、13本塁打、56打点、2盗塁を記録した。
2015年はA 級タンパでプレーし、123試合に出場して打率.260、6本塁打、55打点、1盗塁を記録した。
2016年はA-級スタテンアイランド、A 級タンパ、AA級トレントン・サンダーでプレーし、3球団合計で56試合に出場して打率.289、8本塁打、43打点を記録した。
2017年はAA級トレントンとAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、2球団合計で126試合に出場して打率.270、20本塁打、86打点、1盗塁を記録した。オフの2017年12月12日にルール・ファイブ・ドラフトでシアトル・マリナーズから指名されて移籍したが、2018年3月24日に同ドラフトの規約でヤンキースに戻ることになった。
2018年はA-級スタテンアイランドとAAA級スクラントン・ウィルクスバリでプレーし、2球団合計で108試合に出場して打率.251、16本塁打、54打点、1盗塁を記録した。
2019年は開幕をAAA級スクラントン・ウィルクスバリで迎えた。4月16日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、18日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦にて「7番・指名打者」で先発出場してメジャーデビュー(この試合では3打数無安打)。この年メジャーでは50試合に出場して打率.259、12本塁打、25打点を記録した。また、投手として1試合に登板した(8月15日のクリーブランド・インディアンス戦)。
2021年6月12日にDFAとなった。
レイズ傘下時代
2021年6月17日に金銭及び後日発表選手とのトレードで、タンパベイ・レイズへ移籍した。移籍後は傘下のAAA級ダーラム・ブルズでプレーしていたが、8月21日にDFAとなった。
ナショナルズ傘下時代
2021年8月23日にウェイバー公示を経てワシントン・ナショナルズへ移籍し、傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ配属された。オフの11月30日にFAとなった。
マリナーズ傘下時代
2022年3月15日にマリナーズとマイナー契約を結んでスプリングトレーニングに招待選手として参加することになったと報じられ、翌16日に正式公示された。シーズン開幕は傘下のAAA級タコマ・レイニアーズで迎え、4月15日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。だが、出場機会が無いまま4月25日にDFAとなった。
ジャイアンツ時代
2022年4月30日に金銭トレードでサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍した。
マリナーズ時代
2022年5月12日にトレードでシアトル・マリナーズへ移籍した。公式戦にも出場したが16試合で打率.172、3打点と振るわず、6月4日にDFAとなった。
ブレーブス時代
2022年6月10日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した。ブレーブスでは野手として5試合に出場したほか、投手としても1試合に登板したが(6月30日のフィラデルフィア・フィリーズ戦)、本業の打者として7打数無安打と結果を残せず、8月10日にDFAとなり、同日中に自由契約となった。
エンゼルス時代
2022年8月16日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。同月25日にアクティブ・ロースター入りした。しかし、9月28日にDFAとなり、10月2日にウェイバー公示となり、7日にFAとなった。
マリナーズ復帰
2023年1月22日にマリナーズとマイナー契約を結んでスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。開幕は傘下のAAA級タコマで迎えた。6月2日にメジャー契約を結び、アクティブロースター入りした。この年は自己最多の84試合に出場して、打率.228、16本塁打、34打点を記録した。オフの11月17日にノンテンダーFAとなった。
レッズ時代
2024年2月24日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。メジャーに昇格した場合の年俸は130万ドルで、オプションとして最大12万5000ドルの出来高が含まれる。3月22日に一度自由契約となったが、3月28日にレッズと新たにマイナー契約を結び直した。
開幕はAAA級ルイビル・バッツで迎えた。5月4日に契約のオプトアウト条項を行使し一旦退団した。5月8日にメジャー契約を結び直し、ロースター入りを果たした。5月29日にTJ・フリードルの復帰に伴い、DFAとなった。5月31日に自由契約となった。
DeNA時代
2024年7月5日、横浜DeNAベイスターズと契約したことが発表された。背番号は99。推定年俸は50万ドル。
7月13日のファイターズ鎌ケ谷スタジアムでのイースタン・リーグ公式戦の北海道日本ハムファイターズ戦に「4番・DH」で先発出場し、実戦デビュー。7月26日に脳震盪特例措置で抹消されたタイラー・オースティンの代替指名選手として一軍に昇格し、同日の本拠地である横浜スタジアムでの読売ジャイアンツ戦に「7番・一塁手」で先発出場し、NPBデビュー。7月26日のジャイアンツ戦では井上温大からNPB初安打を本塁打で記録した。8月2日、オースティンの一軍復帰に伴い、代替指名選手であったフォードが登録抹消となった。その後のシーズン中に一軍再昇格の機会はなく、二軍で過ごし、一軍は6試合の出場で打率.200、1本塁打、2打点、二軍では41試合の出場で打率.211、8本塁打(チーム最多タイ)、21打点の成績だった。福岡ソフトバンクホークスとのファーム日本選手権には「6番・DH」で先発出場し、2打席連続本塁打の活躍で優秀選手賞を獲得し、チーム初のファーム日本一に貢献した。ローワン・ウィックが右脇腹肉離れを起こして外国人枠が1つ空いたことにより、クライマックスシリーズ開幕の10月12日に一軍昇格を果たした。全試合に代打として出場し、13日の阪神とのファーストステージ第2戦(阪神甲子園球場)では村上頌樹から右翼への本塁打を放ち、22日の巨人とのファイナルステージ第6戦(東京ドーム)では戸郷翔征から同点打を打つなど、チームの日本シリーズ進出に貢献した。日本シリーズでは主に代打で出場した。ポストシーズン通じて12試合の出場で、打率.333、1本塁打、2打点、出塁率.412の打撃成績を残し、チームの日本一に貢献した。オフの11月30日に退団が発表された。
ツインズ傘下時代
2025年1月3日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 投手守備
- 内野守備
- 2024年度シーズン終了時
記録
NPB
- 初記録
- 初出場・初先発出場:2024年7月26日、対読売ジャイアンツ14回戦(横浜スタジアム)、「7番・一塁手」で先発出場
- 初打席:同上、2回裏に赤星優志から三飛
- 初安打・初本塁打・初打点:2024年7月27日、対読売ジャイアンツ15回戦(横浜スタジアム)、5回裏に井上温大から右越ソロ
背番号
- 74(2019年 - 同年途中)
- 36(2019年途中 - 同年終了、2020年途中 - 2021年、2022年途中 - 同年終了)
- 72(2020年 - 同年途中)
- 70(2022年 - 同年途中)
- 34(2022年途中 - 同年途中)
- 20(2023年)
- 38(2024年 - 同年途中)
- 99(2024年7月8日 - 同年終了)
脚注
注釈
出典
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 F
- 北米・欧州出身の日本プロ野球外国人選手一覧#アメリカ合衆国
- 横浜DeNAベイスターズの選手一覧
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Mike Ford stats MiLB.com (英語)
- 個人年度別成績 マイク・フォード - NPB.jp 日本野球機構
- 選手名鑑 - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト - Internet Archive
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- Mike Ford (@mikeford1226) - Instagram



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