電流密度(でんりゅうみつど)は、単位面積に垂直な方向に単位時間に流れる電気量(電荷)のことであり、電気量についての流束である。

単位としては A/m² が用いられる。電気導体に電界 E が与えられたときの電流密度 J は、

である。ここに比例定数 σ は電気伝導率 あるいは導電率(conductivity)といい、単位は S/m である。電気伝導率の逆数 ρ=1/σ (Ω・m) を抵抗率(resistivity)あるいは固有抵抗(specific resistance)という。

電気化学では、電極の単位面積あたりの電流の大きさを表すのに用いられる。電束電流の密度は電束密度の時間的変化である。

電流との関係

電流はスカラー値であり、電流密度とは異なる。その関係は下式の通りである。

ここで I は電流、 J は電流密度、 Aは断面積である。2つの量のドット積により、スカラー量である電流が得られる。

関連項目

  • 電流
  • 電荷密度
  • オームの法則
  • 電荷・電流密度
  • 表皮効果

單元 16_01 電流和電流密度 YouTube

電流と電荷保存則について

電流と磁束密度の関係 高校生から味わう理論物理入門

株式会社ステラ・コーポレーション

電流密度 Current density JapaneseClass.jp